キャプログ

キャップ野球に関するコラムなどのブログです

持ち球、フォームについて

とりあえず自分のことから書きますかね

自分の持ち球は

ストレート スライダー 縦スラ スピニングフォーク SFFです。 投げることのできる球はもっとありますが、実戦で使えるのはこんな感じです。

それぞれ紹介していきます。

 

 

 

 

ストレート

言わずと知れたピッチングの基礎中の基礎。投げられない人はピッチャー名乗れないレベルです。 キャップ野球では常にジャイロ回転がかかっているため(稲荷さんや変化球は別)、そのまま投げると重力に負け落ちていきます。 その欠点をどれだけ作らずに投げられるかがコツであり、褒められる+通用するストレートになるかに関わってきます。

自分は落ちていかないためにフォームから変えていきました。自分のフォームは足をプロのように動かしながら投げる正統派と呼ばれるものです。正統派では腕を真後ろに引き突き出すようにして投げます。 元々正統派はストレートを速く!という意識から生まれたフォームでありいわばストレートに特化したフォームであると言えます。後ろから突き出すことで基本のストレート投げ方を意識しつつ体重の勢いをかけることに成功し、80km/hまで出るようになりました。

ここまでフォームとストレートでしたが持ち球としてのストレートを見ていきます。f:id:estlatios34:20170725171850p:image

こちらはオリックス金子千尋投手の投球割合です。七色の変化球を持つ金子千尋投手でもストレートがかなりの割合を占めます。

同じように千賀投手など圧倒的決め球を持つ投手であってもストレートの割合がかなりの割合を占めます。

私としても軸としていきたいボールではありますがいかんせんコントロールが繊細で多少のズレが大きく響くので進んで投げたい球ではないです。

 

スライダー

これも有名な変化球 カウント取りに行く球として初球あたり、早いカウントで投げることが多いです。

腕の振りはストレートよりかなり外から来る感じです。左バッターにも外から出し入れするのに使いますね。

 

縦スラ

スライダーをそのまま縦にしたような変化球

斜めに落ちる感じです。 スピニングフォークよりも変化が少ないのでそういうことも考えながら三振を取る球として使います。 うちを抉るのにも使います 腕はスライダーを多少縦に傾ける感じで体の近くから滑るように腕を持ってきます。 ストレートと同じように。

 

スピニングフォーク

お待ちかね、代名詞、アイデンティティ。スピニングフォークです。今の所確認できた中では私以外は変化球として利用している人はいません。 自慢ではないですがスピニングフォークは全国1位の実力を持っていると自負できます。

イキリは置いておいて

このスピニングフォークは昔は決め球として使っていましたが、今ではその座をSFFに明け渡しカーブ的な使い方になっていますね。目線を動かしながらファールや空振りをとって緩急にもなる球として重宝しています。

カウントはあまり気にせず速球続きの後やスリーボールの時に多く投げますね。最も安定して投げられます。握りは完全な90度。

 

SFF

スプリットです。 現在の決め球でストレートとほぼ変わらない球速で落とす球です。握りはスピニングフォークと同じです。緩く投げることで変化の多いスプリットになったりするのでそこは相手の反応によって投げ分けます。変化が少ない時は20cm落ちるかぐらいですが調整によって腰から膝ぐらいまでの変化にもなり、フォークやSFFだけでかなり投球の幅を持たせることができ本当に重宝しています。

 

 

まとめ

自分の変化球に対する姿勢や意識が伝わればいいと思います。長文お読みいただきありがとうございます。1509文字