キャプログ

キャップ野球に関するコラムなどのブログです

上達法

  冬蓋祭、色々ありましたがどうにかこうにか成功させることが出来ました。その中でも初の参加になったなま君は大きなポテンシャルを示したので驚きと喜びを感じました。

  一方、前回参加組ではあれ?という成績だった人もいました。成績に関してどうこういうつもりはありませんし言ったところで過去が変わる訳でも無いです。

  前回参加組で不本意な結果に終わった人の中で私も含めて四球の多さが共通しています。ここ最近では公式の距離が8m〜8.5mほどになるようなことも言われています。

  大会をここまでほぼ最多に近いペースで行っている宮城勢が7.07mでヒイヒイ言っているようでは京大に乗り込んだ時、結果は冬蓋祭より酷くなることは明明白白です。

  大会の後というのは課題が見つかり、しかも稲荷さんのお陰で映像化までされている訳です。

  秋から冬、冬から春へと成長するために練習している宮城勢、あるいはキャッパーは大勢いると思いますが(成長するために練習していない人に向けてはここでは語りません キャップ投げ楽しい!で終わっていい人はそれも楽しみ方です。キャップ最高だよな!?)そういう人たちと練習することもある私から見て、意識的な練習が出来ている人がどれだけいるかは疑問です。

  何が課題点で何をどういうやり方でしていけばいいかわかっている人はどれだけいるでしょうか?

結局課題点のまま終わっていないでしょうか?

  練習というものは実戦で発揮されてこそです。私も含めて冬蓋祭で前回より良くなったのはてぃーよーだけです。ほかの人はもうちょっとやってくれると思いました。残念です。

  ………とここまで上から目線の文句を700文字近く並べてきた訳ですが、タイトルの回収が出来ていませんね。制球力に関しても球威に関しても上達法は練習あるのみです。朝起きたらぺっつさんのストレートが投げられるようになるわけではありません。

  「お前さっき練習しても身についてないみたいな事言ってたじゃねえかよ」と言われる記事になっていますのでここでタイトルの回収をします。

  私が思う上達法の第一歩は真似ることです。これまで何百人ものこのセリフを見てきましたがその通りと言わざるを得ません。そんじょそこらのしがない高校生が自分で考えたメニュー如きで上手くなる確率が高いと言えるでしょうか?

  だから、そこで真似るんです。現在Twitter上には3桁近いキャッパーがアカウントを所持しています。その中で自分にはできない、足りていない部分を持っているなと言うキャッパーを想像してください。 

何人も思い浮かぶでしょう?

そのキャッパーからどんな練習をしているか聞いてみるんです。最近DMでわっきゃいさんと良く話しますしLINEで稲荷さんとも良く喋っています。2人とも力のあるキャッパーですよね。上で挙げたぺっつさんも宇宙最速の異名を持ちます。その三人がなにか質問を受けて嫌な態度を取っていたところを見たことがあるでしょうか?

  そういう、恵まれたキャッパーの先輩を我々は持っているわけです。

  それに同年代にもゆで卵君や武者返しなど力のあるキャッパーは大勢います。後輩にもビネガー君などいます。

  そういう人たちを利用するんです。自分がその人たちを超えるための踏み台にするわけです。その為にはまず並ばなければならない。その為には真似る。とここまで来る訳です。

  なんの為のTwitterなのか、何故わっきゃいさんがオープンなキャップ界を目指しているか、これも一因だと思います。

  記事を書いている私も、業界では上級者の扱いですし宮城勢にも近い存在です。何の為の会長なのか、なんのための愛好会なのか。大会を開くためなら愛好会なんて名前にはしません。あまり上の人に聞にくいとか電話でニュアンスを説明したいとかそういう事があれば私を利用してください。全力でやります。中継します。

  改めて何の為の上級者なのかを考えてほしい。目標とし、乗り越える壁になり、時にコーチになってくれる存在を無駄にしているようでは才能を超えた努力は花開きません。もっと周りを上手く利用してこれからの成長を期待します。